トーンチャイムと共に あゆむ10年(2009.12)

創立10周年記念 平成21年12月発行 渋谷区身体障害者団体 幡ヶ谷会

幡ヶ谷会年間恒例4行事

(春)観桜会

(夏~秋) 日帰り レクレーション
(秋~春)ミニコンサート
(冬)クリスマス会

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「記念誌発刊にあたって」 

幡ヶ谷会: (前会長) 鎌田幸雄

平成12年1月「幡ヶ谷保健相談所リハビリ教室」で、保健師さんより、「リハビリは3月で終了ですと開いて、 リハビリは続けたいし、どうしようと皆で相談をして4月に「幡ヶ谷会」を立ち上げてから、 早いものであっと言う間に10年が過ぎました。

昨年まで、「幡ヶ谷会」を一生懸命に牽引して頂きました”土渡正廣氏”を初め”篠田久太郎氏””故 渡辺功氏”など応援して下さった音楽療法士の先生方、多くの関係者に心より感謝と御礼を申し上げます。 

ここまで10年間続けてこられた「幡ヶ谷会」の目的、引きこもり予防と親睦と交流を定期的に集いリハビリを促進し、セルフケアを図り楽しく活動をして来た事でした。

初代会長“篠田久太郎氏”は、 当時は元気で届られましたが、昨年転居され、 その後の消息を尋ねましたが、転居先等を詳しくご存じの方は居りませんでした。 

二代目会長”土渡正廣氏”は、元気で会員の世話を良く診て幡ヶ谷会の事も良く考え行政との橋渡し役幹事として皆さんに慕われ、 次の準備にと張り切っています。

介護保険制度が始まって10年、 介護サービスも充実して来たとは言え、未だ未だ不充分と思います。私たち、「幡ヶ谷会」の活動意義は、 中途障害者が自ら親睦と交流と社会参加を目指し活動を継続している事にあると考えます。 

人生半ばで、脳梗塞等の疾病による後遺症として、障害を得た事は、それを受 人れて生きる気力を取り戻すまでには、様々な葛藤が生まれて来るものです。 これらの思いを共感し、 障害を持っても自分らしく生活している事をお互いに認め合える仲間、家族がいる事により社会復帰、社会参加の気持ちが芽生えて来るといっています。

この様な人と人の繋がりが、地域での孤立化を防ぎリハビリの意欲を引き出し、ひいては、引きこもり予防に繋がって行くと考えます。 

会の中では、多少の意見の相違いは有っても、お互いを認め、話会い、上手く繋げて益々発展と活躍を続けて行きます。

これからも皆様方の暖かいご指導とご支援を宜しくお願いします。 

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「幡ヶ谷会の創立10周年に寄せて」 

渋谷区長 桑原 敏武

幡ヶ谷会が創立10周年を迎えられたことに対し、心からお祝い申し上げます。 

貴会の特色は、脳卒中や其の他の疾病に起因する「中途障害者」の方々が中心と なっており、人生半ばで障害を得た事に対して、様々な不安や悩み等を克服してこられました。 

自らが積極的に人生に立ち向かい、 親睦と交流と社会復帰を目指して活動を続けてこられる事に敬意を表したいと思います。

そしてご活動の中に、 音楽療法を取り入れ「トーンチャイム」の演奏活動を行い楽しみながら機能回復に努め、社会復帰を図られてこられた事です。 

毎月2回「夢と希望、絆広がる音楽療法」をテーマに活動をされ、毎年12月には、「障害者週間」記念行事第2部で演奏される予定と伺っています。 

是非、日頃の成果を存分にお出し頂き、素晴らしい発表をお願いいたしたいと、 今から楽しみにさせていただいております。 

さて、本区におきましては、従来より障害者保健福祉計画及び障害者福祉計画に 基づき各種障害者施策を実施して参りましたが、この度これを改定し、新たな計画を策定いたしました。 

この計画を基本において福祉行政を進め、更なる連携を図りながら「障害のある人の尊厳が保持される共生社会の実現」に向けて努力して参りたいと考えております。

結びに成りますが、此の10年を節目に、未来に向けて又新たな一歩を踏み出され、 幡ヶ谷会の益々のご発展とご活躍を祈っています

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「10周年記念誌に寄せて」 

東京都議会議員 村上英子 

渋谷区障害者団体「幡ヶ谷会」が10周年を迎えられた事を、 心よりお喜び申し上げます。 

「幡ヶ谷会」におかれましては、親睦と交流と社会参加を目指し10年と言う長い期間、様々な試練、紆余曲折がありました中で、継続して活動をなされてこられました。

 鎌田会長をはじめとする会員の皆様方のご努力に、顧問といたしましては、心から敬意を表します。 

人生半ばで、脳梗塞等の疾病による後遺症として障害を得た事は、大変辛い事と拝察します。しかし、こうした後悔、失望、否認等の様々な葛藤を乗り越えてこられたのは、これらの思いを共感し、障害を持っても、自分らしく生きている事を、お互いに認め合える仲間が居るからこそと思います。 

「幡ヶ谷会」は、「幡ヶ谷保健相談所」で機能回復訓練としてのリハビリ教室に参加 されていた仲間が、此の絆を持ち続けたいとの思いから発足されました。 

バスハイク、旅行、施設見学等の参加と共に、トーンチャイムを使った音楽療法を 始めてこられ練習にご努力され、演奏発表をなさるまでに成った事は、大変素晴ら しい事と感動しております。 

障害者の地域で自立した生活を実現し、社会参加を促進いる中、幡ヶ谷会の皆 様方のこの様な活動が、障害の有る方々の励みと励ましに成ると確信しています。 

東京都においても、脳卒中発症時に速やかに脳卒中急性期医療機関に搬送し、 迅速に適切な治療が受けられる様にすると共に、回復期、維持期、在宅療養迄切れ 目無い医療介護サービスを提供出来る仕組みの構築を進めて行きます。又、障害者の社会参加に取り組んで行きます。 

結びに会の益々のご発展と、会員の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。 

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「祝!幡ヶ谷会 創立10周年」 

渋谷区障害者団体連合会  会長:薬丸義朗 

幡ヶ谷会創立10周年おめでとうございます。 

貴会は、障害者団体としても他の障害者団体と、 その生い立ちが大きく異なるのは、中途障害者で構成されておられる団体と言う事であります。 

私は、生来の脊髄性小児麻庫による右足機能障害(4級)が有り、正常歩行の実感を知りません。 

しかし、貴会会員は元々健常者として何不自由なく生活を成されておられる中、 何らかの事故か病気にて懸命の治療にも係わらず一部機能が回復せず、障害者に成られた訳ですから、 私とは違ったご苦労は如何ばかりかと思います。

健常者時代の活躍に思いが馳せ、障害者となり現実の生活とのギャップの埋め合わせには、非常に厳しいものがあると思います。 

貴会の紹介にも、「中途障害者が社会復帰を目指して、音楽療法と引きこもり予防 を中心に活動を続け、明るく楽しい心身のリハビリを行なう」とありますが、正にその 通りで同じ境遇の人たちが、様々な困難を乗り越え、引きこもらずに社会の中に出て、一人一人が繋がりを強めて、 絆を大切にする「社会共生」を目指される事に大きな感 動を覚えます。 

さて、貴会との関わりは、私が当時渋谷区議会議員であり区議会同期であった 矢部一氏からの相談で、前会長土渡正廣氏を紹介された事に始まります。 

同氏は、中々の方で人脈も豊富、 押しの強さは立派なものでした。 

諸々の相談や要望も厳しいものばかりでしたが、私なりに懸命に対応して参りました。

そして、貴会を良く理解する為、ご案内頂いた行事には極力参加することで、会員との面識も広がり、且、真撃な運営を目の当たりにし、親近感一層募りました。 

貴会の厳しい運営状況を伺い、社会福祉協議会の活用にてトーンチャイムを取得 され音楽療法も一段と進み又、活動には障害者団体連合会への加入を図り、其の実を挙げておられます。 

特筆すべきは、障害者の仲間作りだけでなく、支えておられる家族会員の成らぬ忍耐と協力、又、ボランティアの方々の懸命なサポートは絶賛です。 

それぞれの個名を挙げて賞賛したいところですが、それはさておき皆様が一体と成っての活動の成果が、今日の幡ヶ谷会の集大成で有ると確信します。 

現会長の鎌田幸雄氏は、誠実な方でその熱意と情熱には深く感銘を受けると共に、言うなれば真面目が洋服を着ていると言っても決して過言でなく、その人柄と人 望で手堅く会を纏められ、此れからが非常に楽しみです。 

一方、当障害者団体連合会運営の中心的存在であり、その功績を高く評価すると共に、心より感謝申し上げます。 

私の思いは、先ずは障害者同士が仲良くし、甘えの構造を脱却して、自助を優先に努力し、次に共助、お互いに相手を思いやる気持ちを持って助け合い、それでも 叶わぬ時は、胸を張って堂々と、 公助を求める姿勢が大事だと考えます 末筆ながら鎌田会長を中心に貴会の益々のご発展と会員各位のご健勝とご多幸を祈念してご挨拶とします。 

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「幡ヶ谷会から得た事」    

幡ヶ谷会:ボランティア (元)  神尾 龍三郎 

「幡ヶ谷会」が設立されて、 10周年誠におめでとう御座います。 

私は、平成8年に定年退職してボランティア活動をしている時、「幡ヶ谷会」と出会いました。 

「幡ヶ谷会」もスタートして間もない頃で、“篠田会長(当時)””土渡広報幹事(当時)“鎌田会計幹事(現会長)”などメンバーの方々の会を盛り上げようとする情熱がひしひしと感じられ圧倒された事が昨日の様に思い出されます。 

この気持ちに応えるように行政当局がご理解を示され、トーンチャイムがメンバーに渡った時には皆さんの瞳が一段と輝いた事も覚えています。 

素晴らしい多くの指導者山口淳氏、 ほか音楽療法士に、 恵まれ楽しい練習を繰り返されて、今日のご活躍に至ったと存じます。 

月2回の例会に参加させて頂くとアットホームな雰囲気に「トーンチャイム」の音色が気持ちよくマッチして、「Oh幅ヶ谷会」で始まる調べは、音痴な私にもリズム感を醸成させてくれました。 

私は、現在、別のところで音楽に係りのある活動をしていますが、目標に向かって教わったり、教えたりする喜びは「幡ヶ谷会」での体験が作り出したものと深く感謝しています。 

メンバーの皆様が音楽療法を通して健康を維持され、沸々と湧き上がる充実感を周囲の人々と分かち合われますようご期待し、併せ「幡ヶ谷会」のご発展とご活躍を お祈り申し上げます。 

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」

幡ヶ谷会:(初代)音楽療法セラピスト  山口 淳

「幡ヶ谷会」の皆様、そして幅ヶ谷会関係者の皆様、幡ヶ谷会設立10周年と言う大きな節目を迎えられると言う事で、 本当におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 

平成12年10月に初めて「幡ヶ谷会」の皆様にお会いしてから10年の歳月が流れた事を知ると、改めて時の経つのは何とも早いものかと大変驚くと共に、10年、自分がどれ程成長したものかと恥ずかしく感じたりもしております。 

残念ながら私は平成14年までしか、皆さんと一緒に音楽の時間を過ごすことは出来なかったのですが、当時は月1回、第2金曜日の13:30~15:00まで、歌や演奏、 簡単な体操や「トーンチャイム」の練習など、様々な活動をみながら、楽しい時間を過ごさせて頂きました。 

当時は不勉強で、本当につたない音楽や進行などで、皆さんにご迷惑ばかりかけてしまって、本当に申し訳なく思っておりますが、同時に、そんな私を暖かく見守りながら時間をご一緒していただけた皆さまに心より感謝しております。 本当に有難う御座いました。 

当時を思い返すと始めて皆様にお会いした日の事もつい最近のように鮮明に覚えております。他にも音楽の時間に窓から入ってきた心地よい風の感触やたくさんの荷物を持って会場に現れる自分自身の姿、 皆さんとお話した事、皆さんの奏でた 「トーンチャイム」の締麗な音色の集まり、楽しい「クリスマス会」やバス旅行なども思い浮かび上がってきます。 

荷物が多い割りに、恥ずかしながら特に何も出来ないため、ピアノや音楽に詳しい中島や、現在は言語療法士として活躍している宮原、又、フルートの音色で「幡ヶ谷 会」の音楽を美しく採ってくれた寺崎など、そして彼女たちの後も、個性豊かな小川を始め、その後の幡ヶ谷会を大きくリード、牽引してくれた山下、オリジナルの曲を作り音楽の時間を更に楽しいものにしてくれた坂本など、彼女たちの力を借りながら、「幡ヶ谷会」の音楽をどのようにして行ったら良いか話しを模索して来ました。 

「季節の歌」、「簡単な体操」、「言葉遊び」や、様々な楽器による即興演奏、 「大正琴」なども演奏した記憶があります。 

その様な活動の中で、第1回の「幡ヶ谷会」から登場していたのが「トーンチャイ ム」と言う個人的にも、大好きなとても美しい音色の音楽療法用の楽器でした。 

是非この楽器を幡ヶ谷会で用いたい、そんな事が記憶に残っています。 スタッフ4人で、一人4、5本のトーンチャイムを持ちながら必死に練習し、皆さんの前で演奏させて頂くと、「その楽器は何と言う楽器ですか?とても良い音ですね、 私達も是非やってみたいです」ととても嬉しそうな生き生きとした表情で声を掛けて頂きました。

様々な中から皆さんが見つけ出し、そして自分達の大きなトランクに入った立派な「トーンチャイム」を手に入れ、その後の色々な人の前で演奏してみたいと言う皆さんからの中から生まれた目標をゆっくり少しずつ叶え、リハビリ病院や式典などで演奏されるようになるほどになるなど、最初の可能性こそ感じていたものの、 本当に私が皆さんに教えて頂いた大切な事だと思っています。 

何年前でしょうか、一度、こっそりリハビリ病院での演奏会を後ろの方から拝見させ て頂きました。大きなクリスマスツリーの前でお揃いのバンダナを巻き、誇らしげに 「トーンチャイム」の演奏をなさっている皆さんの姿に涙が出そうになりました。懐かし い皆さんの姿と外に向かって生き生きと活動される姿を拝見出来たからでしょう。 

私の仕事の都合で、その後の「幡ヶ谷会」を引き継いで下さった山下さん、そして 一緒に支えて下さった中野さん、向井さんには本当に感謝しています。

又、いつも 我々を支えて下さった土渡さん、仲野さん、西脇さん他、たくさんのボランティアの皆 様、本当に有難う御座いました。この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。 

10年と言う節目にお祝いすると共に更なる「幡ヶ谷会」と「幡ヶ谷会」の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ、また私自身も皆様からご教授頂いた多くの事を機 日々精進して行きたいと思います。この度は、本当におめでとうございます。 

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」

幡ヶ谷会:音楽療法(2代目)セラピスト  井上 玲子 (旧姓山下) 

「幡ヶ谷会」、創立10周年誠におめでとうございます。 

私は平成13年から1年間、幅ヶ谷会の皆さんのご協力の下、音楽療法のアシスタ ントとして勉学に励み、翌年からはそれまでセラピストとしてご活躍していた山口淳さ んの後を継ぎ、約6年間音楽療法士として皆さんと一緒にトーンチャイムの練習に励んで来ました。 

今思い起こすと、 私がアシスタントの頃は、「幡ヶ谷会」のメンバーも10人程度しか おらず、トーンチャイムも10本あるかないかと言う状況で「故郷」を懸命に練習してい ましたね! 

初めはリズムやタイミング、譜面をどの様にすれば理解して頂けるだろうと、 頭を悩ませた時期も有りました。 ですが、士さんをはじめ、 「幡ヶ谷会」会員の底なしの熱意と渋谷区役所のご助力の下、何と25本からなる頑丈なケースの入った「トーンチャ イム」が使える事に成ったでは有りませんか!その辺りからでしょうか。 

皆さんの瞳は輝きを増し、団結力も強固なものになっていきました。

更には自分 の障害を受け入れ、乗り越え、前進しようとしている姿に心から感動したのを憶えています。

そして私自身、同じ時期を共有出来て、 とても多くの事を学ばせて頂きました。

今でも「幡ヶ谷会」で音楽療法をやらせて頂いた事は、私の誇りであり、人の有り方、人生のお手本として強く心に刻まれています。 

「幡ヶ谷会」は、最初は小さなお茶会から始まったと聞いています。

それが今では 数十人から成る大きな団体に成長しました。

これは皆さんに、支えあう優しさがあるからだと思います。

その支え合いは人対人の枠を越え、「幡ヶ谷会」そのものを支えていると確信しています。

そんな素敵なメンバーの皆さん、「幡ヶ谷会」私の後を継いでくれた向井君、中野さん、山田さん、これからも更なる発展を期待し、素晴らしい 「トーンチャイム」のメロディが聞ける事を心から願っています。 

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「幡ヶ谷会との出会い、そしてこれから」 

幡ヶ谷会:音楽療法士  向井 友宏 

「幡ヶ谷会」10周年おめでとうございます。私が、「幡ヶ谷会」に始めて参加したのは、「国立音楽院」一年生の時でした。当時セラピストだった山下玲子さんと坂本歩美さんに、クリスマス会で、ギターの伴奏を頼まれたのが始まりでした。 

トナカイの格好をしてやっていたと記憶しています。それ以来毎年僕はトナカイ役です。 

「中幡小学校」のいつもの部屋には、ピアノが無いので、ギターが重宝されまして、レギュラーメンバーとして平成15年の1月から参加する様に成りました。 

又、作編曲の勉強もしていたので、トーンチャイムの編曲も任され、色々学んだ事を生かす良いチャンスを頂きました。 

当時は、まさかこんなに長くお世話に成るとは思ってもみませんでしたが、それ以来余り休む事もなくよく続けて来たと我ながら思います。これも僕の至らないところを目を順って、皆様が暖かく見守ってくれたお陰だと思います。 

僕が入った当時演奏会は有りませんでしたが、最近では年に何回もこなして、思い返してみると凄い成長です。 

会では、いつも上手に成ってもらおうと練習ばかりさせてしまいますが、間違ったら間違った事を楽しむ位の気持ちでやって欲しいといつも思っています。 

音楽ですから楽しんでやりましょう。音楽には、 人を癒す力があります。 人を結び付ける力があります。「トーンチャイム」の演奏を核にこの繋がりを広げて行けたら良いと思っています。 

皆さんと一緒に「トーンチャイム」をやって来た事、これからもやれる事に心から感謝しています。

次の10年も変わらず、どうぞ宜しくお願いします。 

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」 

幡ヶ谷会:音楽療法士  中野 朋恵 

「幡ヶ谷会」の皆さん、 10周年本当におめでとうございます。 

私が本会に参加させていただくようになり早いもので6年目を迎えています。

その頃にはもうすっかり音楽療法も定着して、皆さん毎回会の参加を楽しんでいらっしゃいました。そんな中、何より驚いた事は、参加者の皆さんが受け身でなく主体的に参加されている事でした。 

私が始めて参加した日、皆さんの意識の高さと、きちんと会の運営がなされている事に驚いた事を今でもはっきりと覚えています。 

とにかく今まで携わった事のある現場とは、まったく違うものを感じました。 音楽療法を取り入れていると言う事に誇りを持っていらっしゃる事を、とても嬉しく、又、有り難く思いました。 

2007年から演奏会に出演する機会が増え、参加の方々の技術も向上した中、 少しレベルアップの内容に変更する案がスタッフの中から出て来ました。 

そこで、色々と話合い少し心配しながら変更し、皆さんから療法時間(練習時間) を延長したいと申し出があった時は、その意欲に本当に感激しました。 

「トーンチャイム」は一人が一音を持ち、チームがあってこそメロディが奏でられる 楽器です。一音一音が際立ちながらも調和を保つ、まるで「幡ヶ谷会」のようです。 

幡ヶ谷会の良いところはたくさん有りますが、何と言っても皆さんの参加意欲の高さと毎回きちんと話合いをされる事です。 

私たち音楽療法士として指導的立場では、ありますが、参加者の皆さんは人生の大先輩であります。逆に様々な事を教わる事が多く本当に感謝しております。 

これからも「幡ヶ谷会」の皆様のご健康と発展を心よりお祈り致します。お互いに楽しみながら行きましょう!これからも宜しくお願いします。 

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」 

幡ヶ谷会:音楽療法士 山田 佳奈 

「幡ヶ谷会」10周年おめでとうございます。 

10年もの間継続している会と言う事で、皆さんの繋がりの深さを改めて感じました。 

私が、「幡ヶ谷会」の皆さんとご一緒させて頂く様に成って4年に成ります。 

毎月毎月の積み重ねですが、気が付いたら人生の1割以上が皆さんと一緒でした。 

演奏会やバスハイクなど、色々なイベントに参加させていただいていますが、いつも皆さんのパワフルさに圧倒されながらも、元気をいっぱいもらっています。 

そして又、明るく思いやりのある皆さんに、人生の先輩として尊敬を感じています。 

「幡ヶ谷会」の活動はどれも楽しいのですが、中でもトーンチャイムの演奏では、どんなアンサンブルになるのかな?と毎回楽しみにしています。 

皆さんの真剣な表情を見ながら、私自身も緊張しながら聴いていますが、お一人 お一人の音が綺麗に繋がってフレーズが出来た時や、和音のタイミングがぴったり合った時は、本当に嬉しく成ります。 

月例会での皆さんの演奏が、回を追うごとに完成して行くのを見ていて、続けて努力する事で、素晴らしいものが出来上がるのだと言う事を感じています。 

今後の活動では、「トーンチャイム」の演奏が益々上達し、レパートリーも増えて行くのを楽しみに、一緒に練習して行けたらいいなと思います。 これからも皆さんと一緒に、「幡ヶ谷会」を盛り上げて行きたいです。 

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「祝!幡ヶ谷会との出会い」 

幅ヶ谷会:副会長 千葉 恒也 

「幡ヶ谷会」発足10周年、 おめでとう御座います。 

いつもどんな時でも会員の皆様には、 大変お世話に成っております。 

私が音楽療法「幡ヶ谷会」と巡りあうきっかけに成ったのは、現在も通所している 「せせらぎディサービス」での事です。現会長の“鎌田さん”と前会長の”土渡さん”と の出会いで間違いないでしょう。それと、自分の主治医だった「初台リハビリテーション病院」の“大西康史先生”の後押しによるものです。 

あれから何年かの月日が流れ、「演奏会」も色々な所で何度も経験させて頂きました。又、音楽療法のほか、「バスハイク・運動会」等の行事にも参加出来る様にも成りました。 

もし、「幡ヶ谷会」に巡りあわなかったら、毎日部屋に閉じこもっていたでしょう。 

気が狂っていたかも知れません。 

色々な所で行われた「演奏会」については、その場面場面が昨日の事のように思い起こされます。春・夏・秋・冬……雨の日・風の日・雪の日・・・。

 今は通院していませんが、「初台リハビリテーション病院」を退院して通院し始めた頃の事です。 

主治医の“大西先生”が、 「今、デイサービス以外に何か活動をしていますか?」との一言でした。「音楽療法で「トーンチャイム」をやっています」と答えますと、かなり 関心を持ってもらったみたいです。其の事がきっかけで、それから「トーンチャイム」 の練習の現場や演奏会場にも足を運んで頂きました。 

その様な事を縁に「初台リハビリテーション病院」での演奏会に結びつけて頂けました。 

現在はほかの病院にに移られましたが、大変お世話に成りました。 

「幡ヶ谷会」の演奏会は、「初台リハビリテーション病院」ほかにも「障害者週間」「幡ヶ谷区民会館」「せせらぎデイサービス」「せせらぎまつり」等々にも参加させて頂きました。 何時・何処で・どんな演奏会を行なうにしても、メンバー人一人だけの力では、 絶対に無理な事は会員一人一人が自覚していると思います 

それは、演奏会以外の様々な行事に関しても言える事です講師の方々やボランティアの方々など多方面からの支えがあって、比の「幡ヶ谷会」が成り立っているのです。 

「演奏会」のほか「バスハイク」や「運動会」「観桜会」等の行事を積極的に実施している事も、引きこもりがちな生活に限りが出て来て、誠に有難いと思っています。 

「幡ヶ谷会10年のあゆみ」

幡ヶ谷会:副会長 石田 貞子 

「幡ヶ谷会」10周年おめでとう御座います。 

10年前「幡ヶ谷保健相談所リハビリ教室」時代に知り合った数名が、「幡ヶ谷会」を 立ち上げ音楽療法に出会い、「トーンチャイム」と言う楽器を知り試行錯誤の連続で、 今日に至り、毎年5月に開催される「せせらぎまつり」や秋に開かれる「地域交流会」 12月に開催される「障害者週間」記念行事などにも参加して、皆さんに「トーンチャイム」演奏をご披露出来る様な立派な会に成長出来ました。 

早いもので、あれから10年、これからも15年20年と長く続きます様に願っております。 

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「幡ヶ谷会10周年を迎えて思う」 

幡ヶ谷会:幹事 土渡 正廣 

「幡ヶ谷会」が、いつの間にか10周年を数える事に成った事で、深い感銘を覚えました。 

今や「幡ヶ谷会」と言えば、音楽療法、 「トーンチャイム」演奏と知られる様に成り、 何かとイベントには必ず2、3曲をご披露する様に成り、又、会員もこの美しい澄んだ音色の一音を受け持つ事で、 心が一つに結ばれて来たと思います。 

此の一つの大きな道筋を示し、開かせて下さったのが、当時「国立音楽院」の学生でボランティアとして「幡ヶ谷会」に来て下さった“山口淳さん”と言う青年でした。 

その深い熱意と努力を持って身体不自由者の私たちに一筋の道を示して下さった有難さを今、深く思います。 

その後は、山口淳さん”は、仕事の都合で遠くへ去られたが、其の後をしっかりと用意して”山下玲子さん”と”坂本歩美さんが引き継いで下さいました。 “山下さん”“坂本さん”は一身上の理由で去られましたが、何年間も、しっかり指導して頂きました。

今現在は、向井友宏さん”と“中野朋恵さん”と“山田佳奈さん” 此の他にも、アシスタントとして幾人かの方々に深く深く感謝の意を捧げたいと思います。が一生懸命ご指導して下さっています。 

今、10周年に当って、これらの方々にたゆまぬ努力と「幡ヶ谷会」に対して大きな愛情を注いで下さっているご苦労を深く心に受け止めて、「幡ヶ谷会」の益々の発展に繋げで行きたいものです。 

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「トーンチャイムに想う」 

 幡ヶ谷会:幹事 栗岡 寿隆 

トーンチャイムは我々障害者でも簡単に出来るだろうか? 始めはそんな気持ちでした。 

そんな時、「国立音楽院」の学生“山口淳”さんを紹介され、指導を受ける事に成り ました。それから10年右往左往しながら、どうやら慣れて来たのか自信のようなもの生まれて来ました。 

指導も現在、“中野朋恵さん”“向井友宏さん”“山田佳奈さん”に引き継がれ、レパートリーも少しずつ増えて来たのです。 

そして、全体のアンサンブルについても、今日は、非常に良かったや、あそこはこうした方がもっとではと自分達の意見も言える様に成ってきました。 

そして、本番を迎えると舞台の役者の如く不思議に背筋がピーンとしたものを感じられるのです。 

そんな時あのヨチヨチ歩きの我々が此れまでに成ったかな? と感無量にすら思う事も少なくありません。 

演奏会も「初台リハビリテーション病院」「障害者週間」「地域交流会」「せせらぎ祭」 等に広まって参りました。そんな訳で毎回の練習が楽しみで本当に待ち遠しく早くこないかな? と思う様に成りました。なぜなら、叉、皆に会えるからです。 

「トーンチャイム」標語「心と心を結び夢と希望を運ぶ」比れが「幡ヶ谷会」の音楽療法です。障害者の皆さん、ご一緒に参加しませんか? 

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「10年のあゆみに想う」 

幡ヶ谷会:幹事 坂西 正明 

「幡ヶ谷会」の皆さん、御疲れ様です。 

もう「10年のあゆみ」なんですか!! 早いなぁ、 毎日此のページを見に来るともう 「10年のあゆみ」だなんて応援している自分も不思議な感じです。 

あと半分!いや10年、 精一杯頑張って下さいね! 

辛かった事、苦しかった事、 そして楽しかった事、嬉しかった時たくさん有ったと思います。あとは半分あると言う事は、更に更にたくさんの宝物に出会える事ですね! 

本当に心の底から体の芯から「幡ヶ谷会」を楽しんで下さい。 

又、「トーンチャイム」はみんな一度の人生です。そう言う経験が出来るなんて本当に素晴らしい」ですね!これからも、もちろんパワーを送り続けます。 

“中野朋恵さん”、頑張れ”向井友宏さん”、”山田佳奈さん”、 頑張れそして 

「渋谷区身体障害者団体幡ヶ谷会」頑張り!いつも応援しています。 そんな私もその一人ですが元気を貰う人、いっぱいです。胸を張って下さい。 

まあ~、これからも無理せず焦らず、一歩一歩、確実な前進をお願いします。 ファイト!! ファイト!!!ファイト!!!ファイト!!!ファイト!!!

そして、ぎんぎんに冷えたビールと枝豆で祝杯挙げて乾杯!!!!・・・ 

「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」 

幡ヶ谷会:会員 川上 弘三 

私は、前会長“土渡正廣氏のお勧めにより入会しました。色々皆様にお世話に成 りながら各行事に参加し、特に、 日帰りバス旅行等々楽しい思い出作りする事が出来ました。尚、現会長の“鎌田ご夫妻にもご心配とお世話を頂いております。  

入会して、二年に成りますが、此処まで来れたのは、皆様のご協力があったからこそと感謝しております。 10周年を祝して「幡ヶ谷会」の益々の発展をお祈り申し上げます。 

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」 

幡ヶ谷会:会員 塚本 達也 

10周年おめでとう御座います。 1年1年があっと言う間に過ぎて行きます。 

思い浮かべますと楽譜集「ふるさと」と「ラブミー·テンダー」は、初めて本当にしんどかったです。これからも宜しくお願いします。 

本当に「幅ヶ谷会」10周年おめでとう。 

「幡ヶ谷会に入って」 

幡ヶ谷会:会員 堀田 修 

脳出血と言う病気になって20年。 

地元には、友人も居なく女房と近所を散歩に車椅子でいく位でした。 

5~6年前、思いもかけず前会長”土渡さん”から声を掛けられ 「幡ヶ谷会」に入り、 「トーンチャイム」をやるように成りました。

その間、水痘症など何回も病気になって休みがちで、「トーンチャイムは少しも上達しませんが、皆の暖かい心使いで、何とか続させてもらっています。 

「せせらぎ」デイサービスでも幡ヶ谷会の仲間に会えるし、バス旅行、クリスマス会など楽しみです。

僕にとって、幡ヶ谷会は、仲間が出来た事が大変嬉しい事です。  

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」 

幡ヶ谷会:幹事 菅沼 正子 

「幡ヶ谷会」10周年おめでとう御座います。 

皆さん障害を持つ身で、楽しく希望に満ち明るく過ごしているのを見て、右足切断と、人様に見られるのが嫌で家に引きこもりがちでした。 

「幡ヶ谷会」に入り、皆さんと唄を歌い「トーンチャイム」演奏を行い、昔の歌に触れる年に成り、外出も出来る様に成りました。今では「幡ヶ谷会」で一番の年長に成り少しは、人の為に成りたいと思うのですがどうも・・・・・。

皆さんに迷惑を掛けない様にしたいと思います。 

気持ちは若く人に好かれる様に年をとりたいと思います。今は、最高に幸せです。

今年の夏に行なわれた連合会身体部レクリエーションも、同じバスに乗った視覚障害者の付添いさんにとても親切にして頂き、とても嬉しかったです。 

一年一年がとても早く過ぎるようです。 

私の友人が、5月に老人ホームに入り少し寂しく成りましたが、こうしてみると良い事ばかりを思い出し、2、3度老人ホームへ行きました。

又、「幡ヶ谷会」の在る日に は、電話を掛けて彼女を迎に行きます。 

老人に成ると人恋しく成りますね! 

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」 

幡ヶ谷会:会員 竹谷 信代 (旧姓:宮内) 

「幡ヶ谷会」10周年おめでとう御座います。長い様で短かった10年でした。 

「幡ヶ谷会」が設立前は、 「幡ヶ谷保健相談所」の行う「リハビリ教室」で毎月2回の理学療法1回と作業療法1回の交互でしたが、「幡ヶ谷会」に成ってからは、理学療法を行うには経済的にも厳しく、先生も見つからず、音楽療法を目指すボランティアさんを探し、みんなで「トーンチャイム」演奏練習を設立当時からのメンバーが殆どで、 楽しく毎月2回行っています。 

家に一人で居るとしゃべる事も少なく、「幡ヶ谷会」の音楽療法にも成るべく行くよう にしていますけれど、「Oh幡ヶ谷」だけでなく歌を歌うことも少し増やして声帯のリハビリにしたいと思います。 

最近は、会員に成る方は多い様ですが、私がたまに体調が良く旅行に参加すると知らない顔の人が多く、驚いています。 

「幡ヶ谷会」は音楽療法を中心に楽しく活動して来たのだから、今後は、旅行だけの参加で無く音楽療法にも参加して頂けないかなと思います。 

新たに会員に成った皆さん旅行ばかりでなく「トーンチャイム」で一緒に音楽療法の演奏練習を楽しみませんか? 

「トーンチャイム」の音色を聞くときっと気持ちがなごみ、良い結果が出ると思いますよ! 

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「祝!幡ヶ谷会10周年に寄せて」 

幡ヶ谷会:会員 永井 和子 

月日の経つのは早いもので、「幡ヶ谷保健相談所」で紹介されて、皆さんと「トーンチャイム」を始めて、はや10年が夢のようです。 

”山口淳先生”初め“山下玲子先生”“向井友宏先生”“中野朋恵先生”“山田佳奈先生”迄一方ならぬご面倒を頂いて、今日があります。 

途中からの身体障害者には、心の起伏が多く皆さんの一生懸命さもさる事ながら 、奥さん達の多大なるご協力のお陰でよく比処まで頑張ったと想います。

私は、周囲の事情で平成21年5月に目黒区駒場の老人ホームに入りましたが、寒いに付け暑いに付け体調の変化も多く、皆さんが気持ちを揃え更に頑張って頂きたいと思います。

追伸、私も皆さんに負けず「トーンチャイム」で得た音感を生かして、カスタネットで、音楽療法をしております。

9月28日(月)杉並区高井戸の「養護老人ホーム浴風園」大ホールで「第35回みんなの音楽会」があり、私も演奏に参加し、代表インタビューを受けとても楽しかったです。所変わっても、お互いに頑張って行きましょう。 

皆さんのご健康をお祈りしております。 

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「幡ヶ谷会10周年を振り返って」 

幡ヶ谷会:家族会員 神保 房江 

先日、鎌田会長より区外へ転居した私たちのところへお電話を頂き、10年 と聞いて走馬灯の様に一瞬にして当時のことを思い出し涙が流れました。 主人の発病と介護の始まった頃でした。 

渋谷区の「幡ヶ谷会」は介護保険制度発足の為、保健相談所の利用が出来なくなり、身体障害者さんご自身で立ち上げた音楽療法の会で自腹の活動でした。 

都内23区では、当時、障害者自身の自主運営はこの会が初と聞いています。 その様な中、当時幹事をされていた土渡さんが中野区の住民である、主人の受け入れを「障害者に渋谷区も中野区も無い」と快く承諾して下さり、まずは見学となりました。

「トーンチャイム」での演奏でした。主人も私も感動し、涙した事、今でも忘れる事無く私は覚えています。しかし主人にはもう難しくなっていました。 

それでも参加を続けたのは、「できない」事を普通に受け入れる空気でした。

主人も私も自宅以外での居場所をようやく見つけられた事の喜びでもありました。 

当時高齢者中心のデイサービスに通所する毎日の中で、「幡ヶ谷会は若年性アルツハイマー病の主人には「身体」の障害者さんとは違っていましたが、お 仲間に加えて下さり色々な方々と触れ合うことが出来、主人には何より嬉しい社会参加だと思っています。 

会のお仲間がデイサービスで一緒に成った時の主人の喜びようは有りませんでした。デイサービスも主人にとっての社会と成りました。 

当時、助成金も無く運営されて来られました会員の皆々様には深く深く頭が 下がる思いと感謝の気持ちで一杯です。

主人は、現在「寝たきり」となっていますが、時折「幡ヶ谷会」の事を伝えています。これからも益々のご活躍を願わずには居られません。そして皆様のお幸せを心からお祈り申し上げます。 

10周年おめでとうございます! バンザーイ!! 

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10年のあゆみ 

2000年(平成12年 辰年) 

3月24日「幡ヶ谷保健相談所リハビリ教室」最終回 

4月 「幡ヶ谷保健相談所リハビリ教室」より独立し、 「幅ヶ谷会」を立ち上げる。 第1回設立総会開催する。幹事選出 会長:篠田久太郎氏、副会長:渡辺 功氏、会計鎌田幸雄氏、広報:土渡正魔氏、坂西正明氏、 開催日を毎月 第2企曜日1回、会の名称:身体障害者団体「幡ヶ谷会」と決める。 

5月 追加幹事として女性代表幹事:副会長に石田貞子氏を決める。 

6月 会則起草案に付いて協議する。 

7月 ほぼ原案通り会則決定、 ただちに施行する。 

8月 次会は、「ピッコロコンサート」を呼ぶ事を決め茶話会のみで解放する。 

9月 ボランティアグループ「ピッコロコンサート」を開催する。 

10月 運営方針を話し合う。音楽療法に興味を持つ学生ボランティア山口淳氏を 「しぶやボランティアセンター」より紹介される。 

11月 音楽療法士山口淳氏、中島泰江氏、宮原奈々絵氏、寺崎芳枝氏で、音楽 くにたちおんがくいん 療法を始める事に成る。「国立音楽院」の教育実習として、ビデオ撮影もまり、様々な楽器を持参して音を出して聴かせて頂きました。 (マラガス、うちわ太、トーンチャイム、 ツリーチャイム等) 

12月 高齢者クラプ「明るい町を作る会」と合同で第1回クリスマス会」を開催し、 先生たちも、赤い服着てサンタさんの格好をしてプレゼントを配りました。

 2001年(平成13年巳年) 

1月 臨時会場:中幡小学校ミーティングルーム、寺崎先生のフルート演奏を鑑賞するほか音楽療法を行う。 

2月 幡ヶ谷会のテーマソング「こんにちは皆さん」出来上がり毎回最初に歌う。 

持参楽器ツリーチャイム、 キーボード、マラガス、 木魚を持参する。 

「幡ヶ谷保健相談所」の生活習慣病予防イベントに初参加する。 

3月 「渋谷区障害者団体連合会」に加入申請を行ない認められる。 

4月 「どきどきときめき展2001」初参加する。 第1回定期総会開催する。 

5月 トーンチャイムHB-25購入資金審査結果、現物貸与でお願いする。  

7月 待望の鈴木楽器製 トーンチャイム」HB-25セット届く。 

8月 音楽療法士山下玲子氏、坂本歩美氏初参加する。 

9月「こんにちは皆さん」を歌う。山下さんのサックス演奏、 蒲田行進曲を聴く。 23日身体部レク初参加東海大学三保教育センター/焼津おさかなセンター焼津行は中止、昼食は、松原に近い東海大学三保文化ランド」でした。 

10月 サックス、フルート、キーボーどにあわせ「こんにちは皆さん/里の秋/小さい 秋見つけた」を歌う。 

11月 第16回「連合運動会」に初参加する。 

12月 第2回「クリスマス会」幡ヶ谷会単独で開催する。 

2002年(平成14年 午年) 

1月 音楽療法1回T.C.練習する。 

2月 音楽療法T.C.練習1回行う。 

3月 音楽療法T.C. 練習1回開催する他、「第1回観桜会」を予定したが、雨天で中止にする。 

4月 「幡ヶ谷保健相談所」講堂が会場として使用できなくなり、今月より中幡小学校ミーティングルームに変更する。此れまでお世話になって来た山口淳氏 

は、都合によりお辞めになる。後継者は、山下玲子氏と坂本歩美氏に決まる。 

平成14年度から月例会を福祉委託事業として、毎月第2、第4金日に開催する。会の歌「Oh幡ヶ谷」を山下、坂本両先生で作詞作曲する。 

5月 定期総会終了後、T.C.演奏練習、定例会1回開催する。 

6月 音楽療法2回開催「Oh幡ヶ谷」を歌い、T.C.練習を行う。 

7月 音楽療法、T.C.練習行なう、入会希望者神保降氏ご夫妻見学に来る。 

8月 音楽療法「Oh幡ヶ谷」を歌い、T.C.演奏練習を2回行う。 

9月 音楽旅法「Oh幡ヶ谷」を歌い、T.C.演奏練習を2回行う。 

10月 音楽療法 「Oh幡ヶ谷」を歌い、「大きな古時計」をT.C.演奏練習行う。 

連合会レク千葉千「潮風大国さんま掘み取り」/三芳村コスモス畑」見学。楽しく参加するが、帰途は交通渋滞に巻き込まれ帰宅時間が遅く成る。 

11月音楽療法1回開催ほか、「やさしい町を作る会」と合同で日帰りレクリエーション実施し、第17回連合運動会」にも参加する。 

12月 「障害者週間」記念行事に初参加する他、「第3回クリスマス会」開催する。 

向井友宏先生クリスマス会にアシスタントとして初参加する。 

2003年(平成15年未年) 

1月 「むつみ学園」(現むつみ工房)48周年記念行事に参加要請に唐沢氏来 する。

新春月例会は、発声練習「アハハハー」を大声で発声3回、 あとで「1月1日」を皆で歌う。音楽療法2回行う。新入会:石川浩安氏 

2月 定例会準備運動を行なってから演奏を始める。音楽療法T.C.2回行う。 「むつみ学園」(現tむつみ工房)48周年記念感謝の集いに演奏参加する。 

3月 音楽療法2回開催、暖かい日差しを受け桜も見ごろ観桜会」を開催する。 定期総会開催後もT.C.練習行う他、定例会音楽療法T.C.練習も1回行う。 

4月 新入会:菅沼正子氏、三木フサ氏 

5月 音楽療法2回開催し、 「せせらぎまつり」にも広報参加。 

新入会:今成収策氏 

6月 2組に分かれうさぎと亀・浦島太郎」を1小節ずつ同時に交代で歌う練習を 行なう、歌は良く知っているが中々難しい。 

7月 日帰りレクリエーション「全日空機体メンテナンスセンター」施設見学を実施する。音楽療法1回開催する。 

8月 「うさぎと食・浦島太郎」7月に続き練習を行う。 

9月 23組に別れ「うさぎと亀・浦島太郎」を1小節ずつ同時に引き込まれない様に交代に歌う。音楽療法T.C.演奏練習2回行いました。 

10月 連合会身体部レクリエーション「群馬フラワーパーク/伊香保秩善りんご園 りんごり」参加する。昼食は、伊香保スパグランドホテル」でした。 他、音楽療法2回T.C.演奏練習実施する。 

11月 第17回「連合運動会」買物競争、稱引き等、参加する他、音楽療法T.C.演奏練習2回開催する。 

12月  「障害者週間記念行事」第2部(みんなで楽しもう歌と演奏)初参加する。 

障害者週間「みんなで楽しもう歌と演奏」指揮者:山下玲子氏

 

大雪の中、第4回クリスマス会」開催、他、音楽療法1回開催する。 

2004年(平成16年 申年) 

1月 新春音楽療法TC練習2回開催アハハハ~」を大声で3回発声する。  

2月 音楽療法2回開催いつも通りOh幡ヶ谷」を歌ってから開始する。 

3月 第1回「初台リハビリテーション病院」発表会開催する他、観桜会も開催。 

4月 今年度から連合会助成金受給始まる。定期総会の後にも音楽療法を行う。 

5月「どきどきときめき展2004」作品水井和子さん、菅沼正子さん、出品参加する。音楽療法2回開催する。新入会:山崎美代子氏 

「せせらぎまつり」広報展示で参加し、会員の皆さんも大勢見学に来て頂きました。 

6月 音楽療法T.C.練習は、2回「ドレミの歌」、新入会大谷喜美子氏 

7月 音楽療法2回開催、日帰りレクリエーション「昭和記念公園行、山下先生は立川から家が近い為、現地集合で参加して頂きました。

8月 音楽療法、久しぶりに2組に別れ「うさぎと亀・浦島太郎」を一小節ずつ同時に歌い相手の曲に引き込まれない様に交代に歌う。 

10月 連合会レグ「長岡·みかん狩り・大仁洋蘭パーク行参加する。昼食は、「大仁ホテル」でした。大雨と出発前の事故で苦い経験の行事参加でした。 

「ライオンズクラブ」ご招待「ミッキー愛ランドツアー」ドリームランド行、車椅子 利用者大谷氏、石田氏、山口氏の3名がヶ谷会から参加する。 

11月 音楽療法2回開催、第19回連合運動会」参加する。 

12月 「院害者週間」行事会場は新しい施設リフレッシュ氷川」「ドレミの歌」で参加他、音楽療法演奏練習を行い、 第5回「クリスマス会」を開催して楽しむ。 

2005年(平成17年 酉年) 

1月~3月音楽療法T.C.練習2回、音楽療法を始める前の準備運動として、毎 回大声で「アハハハ~」を3回発声してからT.C. 演奏練習を行う。 

新入会:視覚障害西裕也氏 

4月 音楽療法2回、観桜会、定期総会開催する。 

5月 音楽療法T.C.演奏練習2回、「せせらぎまつり」参加する。 

トーンチャイムHB-12Aを追加購入する。 

7月 日帰りレクリエーション千葉県富津市マザー牧場」行、中野先生にも参加 して楽しんで頂きました。音楽療法T.C.演奏練習2回行う。 

◆月例会は、先生の都合により、8月から開催日第2、第4日曜日に変更する。 

8月 音楽療法T.C.演奏練習2回行う。 

9月 「第17回地域交流会」参加に向けて音楽療法.C.演奏練習2回行うが、階段で2階に上る会場に変更の為、残念ながら出場中止する。 

10月 地域交流会申込むが会場変更で中止する。連合会レグ「水戸植物園-大洗アクアワールド」行昼食は、「大洗観光ホテル」でした。 

11月 音楽療法2回開催T.C.演奏練習を行う。 

第2回「初台リハビリテーション病院」発表会開催する。発表曲:「ドレミの歌・ふるさとさくら上を向いて歩こう」等でした。 

12月 「障害者週間」行事参加、今回始めて表彰対象者を推薦し、区長表彰:自立生活者:鎌田幸雄氏、介護支援者:栗岡井紗子氏、自立支援者:中川花子氏を推薦し、表彰されました。 

音楽療法1回、第6回「クリスマス会」開催T.C.演奏を行う。 

2006年(平成18年 戌年) 

1月 音楽療法2回開催T.C.練習行う。 

2月 2月26日音楽療法開始100回を迎へ山下先生より今までに練習した主な曲の楽譜を頂きました他、音楽療法T.C.練習1回行う。 

3月 音楽療法2回開催T.C.練習行う。 

4月 定期総会開催、音楽療法1回開催T.C.練習行いました。 

5月 鈴木楽器製「MT-15ツリーチャイムとMM-35マルチトライアングル」購入する。音楽療法2回開催T.C.演奏練習行いました。 

6月 音楽療法2回開催T.C.演奏練習行いました。 

7月 音楽療法2回実施他、日帰りレクリエーション「富士サファリバーク」行実施する。向井先生、山田先生も参加して楽しんで来ました。 

9月 音楽療法2回実施する他、第18回「地域交流会」初参加する。 

MS-20譜面台20台購入する。 

「第18回地域交流会」幅ヶ谷区民会館指揮者向井 氏 

10月 音楽療法2回実施する。先生達のバンド演奏会も「初台リハビリ病院」見学に行く。 

11月 音楽療法2回実施他、連合運動会にも参加する。 

12月 「障害者週間」記念行事参加、区長表彰者:自立生活者:坂西正明氏、今成収策氏、自立支援者:山下玲子氏、服部京子氏を推薦し表彰されました。

7年目にして始めて伝統芸能を楽しむクリスマス会」を開開催しました。 

2007年(平成19年亥年) 

1月 音楽療法2回実施、新入会:星芳一氏 

2月 音楽療法2回実施、1回は連合会レクと重なり日程を変更して開催する。 向井友宏先生と山田佳奈先生が、岩舟フルーツパークいちご狩りに同行して楽しんで来ました。昼食は、裁塚温泉「ホテルふせじま」でした。 

3月 音楽療法2回実施しました。 

4月 観桜会も開催し、音楽療法2回実施しました。山下玲子先生、体調不良で辞する。引き継いだのは、向井友宏先生、中野朋恵先生、山田佳奈先生。 

5月 音楽療法2回実施せせらぎまつり」発表参加しました。 

新入会:前田鈴江氏、川上弘三氏 

6月 音楽療法2回実施しました。 

7月 音楽療法2回実施、日帰りレクリエーション「ハイジの村/県立美術館」見学を行う。山田佳奈先生、 三木愛先生にも同行して頂き、 園内遊覧バスに乗りたり、県立美術館見学と色々一緒に楽しんで来ました。 

8月 音楽療法2回T.C.演奏練習実施する。 

9月 音楽療法2回実施、 「どきどきときめき展2007」参加する。 

10月 音楽療法2回実施、連合会レグぶどう狩り」には中野先生にも同行して頂きました。昼食は、川口湖畔富士ビューホテル」でした。 

「地域交流会」には、三木愛先生も応援に来て頂きました。 

参加曲「翼を下さい/エーデル·ワイス」でした。 

第19回地域交流会 幡ヶ谷区民会館 指揮者 中野用恵氏 

11月 音楽療法2回実施、連合運動会参加、障害者週間に向けてT.C.の練習を行う。 

12月 音楽療法1回実施する。 

区長表:自立生活者:永井和子氏、石田貞子氏、 

自立支援功労者:向井友宏氏、介護支援者:土渡タケ氏が表彰されました。 

「第8回クリスマス会」開催、幡ヶ谷会黄色の幟旗を初披露する。 

2008年(平成20年子年) 

1月 音楽療法2回開催する。 

2月 音楽療法2回実施、「初台リハビリテーション 病院」発表会のための練習を行ないました。 

3月 12日「初台リハビリテーション病院」発表会開催。 曲は、春をテーマにした の曲でした。他音楽療法2回実施する。新入会:石川和氏 

4月 音楽療法T.C.練習2回実施する。 

「第8回定期総会」中幡小ミーテングルームで開催催、土渡正廣会長任期満了で、鎌田幸雄氏が新会長承認され、副会長にベテラン石田貞子氏、若年の ホープ千葉恒也氏が承認され、 新旧会長握手する。 

5月 新会長の基せせらぎ祭」参加「夏は来ぬ 州夜曲等」音楽療法2回開催。 

6月 新体制で音楽療法2回演奏練習始めました。新入会:勝浦寿夫氏 

7月 音楽療法も2回演奏練習を行い、日帰り研修旅行「八景島・シーパラダイス」行を実施しましたが、とても暑い一日でした。 

8月 暑さにも負けず音楽療法T.C.演奏練習2回行ないました。 

9月 残暑厳しい中、音楽療法2回実施 「地域交流会」に向けて練習をする。 

10月 音楽療法2回実施、「第20回地域交流会」トーンチャイム演奏参加する。演奏曲は、「植生の宿、 紅葉、 浜辺の歌」でした。 

「第20回地域交流会幡ヶ谷区民会館ホール指揮者向井友宏氏 」

連合会身体部レク「東武ワールド·スクエア/日光おかき工房」見学参加する。昼食は鬼怒川ホテル「ニュー岡部」で、 会費以上の豪華な食事でした。 

11月 「障害者週間」の準備のT.C.演奏練習2回実施する他「第23回連合運動会にも参加する。新入会:富澤紀氏 

12月 音楽療法1回実施する他「障害者週間記念行事参加する。 

区長賞:自立生活者:竹谷信代氏、塚本達也氏、自立支援者:中野朋恵氏、 

介護支援者:堀田美智子氏を推薦し、表彰されました。 

第9回「クリスマス会」開催、今年は区長代理で松崎守福祉保健部長、村上英子都議、薬丸義人区議、薬丸義朗 連合会会長、木村新一身体部長をお呼びして行ないました。 

2009年(平成21年 丑年) 

1月 音楽療法2回実施する。 

2月 音楽療法2回実施、発表会に向けてT.C.の練習を行ないました。 

3月 音楽療法2回実施、何時もの「初台リハビリテーション病院」で開催出来なく なり「せせらぎデイサービス」リハビリ室で、ミニコンサート開催しましたが、 せせらぎ職員にも利用者さんにも大好評でしたので来年も又、開催して会員倍増も考えています。 

4月 音楽療法T.C.演奏練習2回実施、「幡ヶ谷第2公園」での「観桜会」も十数名 集まり、ビールを飲んだり、おしゃべりで2時間楽しく過ごしました。 

5月 音楽療法T.C.演奏練習2回実施ほか「せせらぎまつり」に参加の為、例年より遅く「本町地域包括支援センター」で始めて「定期総会開催する。 

6月 音楽療法T.C.演奏練習2回実施する。 

新入会:今枝玲子氏、櫻井久雄氏、村上勇雄氏 

7月 音楽療法T.C.演奏練習2回実施するほか、連合会レク勝沼「浅間園もも 

狩石和モンデ酒造」見学に参加。昼食は石和ホテル「ふじ美峰」でした。 

8月 音楽療法T.c.演奏練習2回、難しい曲「川の流れのように」の練習を行いま した。新入会:吉田謙司氏、 

9月 地域交流会参加が決まり、参加曲「荒城の月」と8分音符の裏打ちが多く 演奏の難しい「川の流れのように」のT.C.演奏練習を2回行う。 

10月 「どきどきときめき展2009」展示参加、音楽療法2回実施する。 

「第21回地域交流会」T.C.演奏荒城の月·川の流れのように」で参加する。 

出演予定の笹塚中学校は、新型インフルエンザの流行の為、出演中止に成りやや寂しく成りました。 新入会:山口るみ子氏、 

11月 今月は行事が多忙なのに「障害者週間」行事参加の為、T.C.演奏練習通 

常月より1回多い3回行なう。研修旅行日程を秋に繰り下げ、「箱根日帰 り-芦ノ湖海賊船に乗船の旅」の実施計画を経て、10月22日に旅行実行 

委員ほか3名で下見を行い、4日に本番を迎える。 

「箱根芦ノ湖」   「箱根高原ホテル玄関の参加者 」

「第24回連合運動会」も多数参加して楽しみました。 

12月 「障害者週間記念行事」自立生活者:土渡正廣氏、采岡寿隆氏を推薦する。 

「10周年記念クリスマス会」を「せせらぎ大会議室」で開催する予定。 

第3章 ふろく資料 41P~56P 

幡ヶ谷会 広報チラシ 

 当会は、中途障害者が社会復帰を目指し平成12年から“音楽療法”と “引きこもり予防”活動を続けている明るく楽しい心身のリハビリを行う会です。 

対象者:身体障害者と付添家族、 体の不自由な高齢者、ボランティア等 

月例会:毎月第2、第4日曜日(会場の都合で変更もあります。) 

時 間:13時30分~15時30分頃(茶話会30~40分含む) 

会 場:中幡小体育館地下1階プール「ミーティング·ルーム」 

(当時の)年会費:2,000円 茶話会出席每、お茶、菓子代100円 

発表会:せせらぎ祭、地域交流会、障害者週間行事、リハビリ病院等 

「せせらぎディサービス・ミニコンサート」 「障害者週町みんなで楽しもう歌と演奏」 

レクリエーション:観桜会、 日帰りバス旅行、連合運動会、 クリスマス会 

「観桜会」  「日帰りバス旅行」  「クリスマス会」 

尚、見学、体験参加に付いての御問い合わせは、 下記へ連絡を下さい 

Tel/Fax00-0000-0000 鎌田幸雄 会長

Tel/Fax00-0000-0000 土渡正廣 幹事

トーンチャイム(Tone Chime) 10年間 レパートリー

トーンチャイムを使った練習風景 -トーンチャイム 

1.故郷(平成12年) 

2.冬の夜(平成12年) 

3.はな(平成12年) 

4.おぼろ月夜(平成12年) 

5.小さい秋見つけた(平成13年) 

6.七夕(平成13年) 

7.夏の思い出(平成13年) 

8.春が来た(平成13年) 

9. 春上来い(平成14年) 

10.みかんの花咲く丘(平成14年) 

11.さくらさくら(平成14年) 

12.夏は来ぬ(平成14年) 

13.冬の星座(平成14年) 

14.浜ちどり(平成14年) 

15.手のひらに太陽を(平成15年) 

16.茶摘み(平成15年) 

17.いつか王子様が(平成15年練習のみ) 

18.ドレミの歌(平成16年ハンドサイン) 

19.上を向いて歩こう(平成16年)  

20.エーデルワイス(平成17年)  

21. 翼を下さい(平成17年)  

22. 涙そうそう(平成17年) 

23.月の砂漠(平成18年)  

24.千の風になって(平成19年)  

25.今日の日よさようなら(19年)  

26.青葉城恋歌(平成20年)  

27.テネシーワルツ(平成20年)  

28.ラブミーテンダー(平成20年) 

29.茶色の小瓶(平成20年)  

30.荒城の月(平成20年)  

31.蘇州夜曲(平成20年)  

32.植生の宿(平成20年) 

33.川の流れのように(平成21年) 

年号は最初に練習した年です。様々な練習方法を行いました。

什器・備品一覧表 (省略)

年別,歴代会長,副会長

2000年4月~2001年10月迄  会長 篠田久太郎氏  副会長 渡辺功氏、石田貞子氏、

2001年11月~2002年3月迄  会長(代行)上渡正廣氏  副会長 渡辺功氏、石田貞子氏, 永井和子氏、

2002年4月~2004年3月迄 会長 土渡正廣氏  副会長 石田貞子氏、永井和子氏、松岡正引氏、

2004年4月~2006年3月迄 会長 土渡正廣氏  副会長 石田貞子氏、永井和子氏、今成取策氏、  

2006年4月~2008年3月迄 会長 土渡正廣氏  副会長 永井和子氏、今成策氏、鎌田幸雄氏(兼総務)、 

2008年4月~ 2010年3月迄 会長 鎌田幸雄氏 副会長 石田真子氏、千葉恒也氏、  

平成12年度日程表~平成21年度日程表 45P~54P 

渋谷区身体害者団体 幡ヶ谷会会則 55P~56P 

渋谷区身体障害者団体「幡ヶ谷会」会則 (※平成21年12月)

◆第1条(名 称) 

本会は、渋谷区身体障害者団体「幡ヶ谷会」と称する。 

◆第2条(事務所) 

本会の事務所は、会長宅に置く。 

◆第3条(目 的) 

本会は、脳卒中や其の他の疾病に起因する中途障害者の社会復帰を図る為に、 定期的に(月例会集い、当事者同士がお互いの悩みを語り合い、情報交換を行なう事により心のリハビリを促進し、セルフケアを図る事を目的とする。 

◆第4条(組 織) 

本会は、会の趣旨に賛同し集う意思の有る、体の不自由な障害者、高齢者、 家族、ボランティア等を持って組織する。 

◆第5条(総 会) 

総会は、幹事会の決定事項を承認する。 

本会は、毎年1回総会を開催する。 

但し、必要と認めた時には、 臨時総会を開催する事が出来る。 

◆第6条(幹 事) 

本会の目的を達成する為、及び本会の運営の必要上、 互選によって幹事を定める。本会の幹事として会長、副会長、総務、会計、広報、書記、会計監査を置く。 

(1) 会長は、会務を処理し、共の年度の重要事項を決定する。 

(2) 副会長は、会長を補佐し、庶務的項を処理する。 

(3) 総務は、会全体の事務を処理する。 

(4) 会計は、会の会計、経理的事務を処理する。 

(5) 広報は、会の広報活動に努める。 

(6) 書記は、会の開催毎の参加者及び話合い内容に付いて継めて記録する。 

(7) 会計監査は、会計の会計的事務について監査する 

◆第7条(任 期) 

本会の幹事の任期は、2年とし、2期は連続出来るが、3期連続は出来ない。但し、総会の承認より継続する事が出来る。 

◆第8条(運営費) 

本会の運営費は、会費、助成金、補助金寄付金等を持って充当する。 

(1) 正会員 害者本人の年会費は、2,400円(令和3年度)とし4月から徴収する。但し、 付家族、ボランティア等から年会費は、 徴収しない。 

(2) 年度途中での入会者は、別途定める。 

(3) 本会の正会員は、年会費と別に出席毎、茶話会お茶菓子代100円を支払う。 

(4) 観桜会、クリスマス会、研修旅行、飲食会等、参加される場合は、幹事会の決定により、一定額の会費を徴収する。 

◆第9条(会計年度) 

本会の会計年度は、4月1日から翌年3月31日の一年間とする。 

附則 

平成12年7月14日 施行する。 

平成13年1月12日 第1回  一部改正 

平成14年4月6日 第2回  幹事一部改正 

平成15年9月19日 第3回 弔慰見舞金を追加 

平成16年3月12日 第4回  一部改正 

平成17年2月20日第5回  一部改正

平成19年4月29日 第6回  団体呼称一部改正 

平成20年4月20日 第7回  任期一部改正 

◎幡ヶ谷会の広報チラシは渋谷区役所2階保健福祉部「障害者福祉課」入口右側の「渋谷区障害者団体連合会」ラックに入れてあります。 

あとがき 

多くの皆様方にご協力頂き「トーンチャイムと共にあゆむ10年」幡ヶ谷会 |10周年記念誌を発行する事が出来ました。誠に有難う御座いました。 心より御礼を申し上げます。 

10周年記念誌をお配りして、幡ヶ谷会の活動と素晴らしさを皆さんにお伝えすると共に、日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと考えて居ます。これからも尚一層努力し、隆盛させて行きますのでご支援とご指導を宜しくお願い致します。 


編集・発行責任者  

渋谷区身体障害者団体 幡ヶ谷会  

幡ヶ谷会 (前)会長:鎌田幸雄  Tel/Fax 00-0000-0000 

編集委員:千葉恒也  坂西正明 

写真協力:三谷貴俊